中古でお買い得なスズキスイフト

スズキ車のなかには人気車がいくつかありますが、2004年11月に登場したスイフトはそのなかでもトップクラスだといえるでしょう。ヨーロッパでデザインや走行性能が入念に練り上げられたことからも、スズキがこの車にかけた情熱を知ることができますが、走りを含めて評判になっています。
生産も日本以外に、ハンガリー、インド、中国で行なわれておりグローバルワイドで愛されている一台だといえるでしょう。サイズ的には今人気のコンパクトカーサイズになり、ヴィッツやフィットといった車と同列になりますが、国内人気ではやはり劣ってしまうのが事実で、中古車市場では、ヴィッツやフィットよりも安い値段で購入することができます。このスイフトのスペックですが、当初は1.3Lと1.5Lモデルがあるものの、2005年9月には1.6Lのスポーツ、2007年5月には1.2L+CVTモデルなどがあり中古車市場ではそれらから選ぶことができるようになっています。なかでも人気があるのが1.2Lエンジン搭載車で、1.3Lモデルの10・15モード燃費が17.0km/L(4AT)なのに対し、1.2Lモデルは20.5km/L(CVT)という燃費になっています。
またこのクラスにはフルオートエアコン、CDプレーヤー、6スピーカー、キーレススタートシステム、運転席、助手席バニティーミラー、リアドア、リアのウインドウにスモークガラスなどが採用されていますので、かなりお買い得といえるでしょう。インテリアに関してはヴィッツやフィットのような細やかさはないものの、丁度よいシンプルなデザインになっており好感がもてます。またコンパクトカーのネックともされているのがラゲッジスペースですが、このスイフトにはサブトランクといわれるものがあり、床下にものが収納できるようになっています。またユニークな点としてラゲージボードは途中で折っても使うことができるようになっていますので、色々な使い方ができるでしょう。このようにスズキスイフトはコンパクトカーとして十分なスペックがありながらも安く購入することができますので、選択肢に入れてみても良いかもしれません。
また上記にも少し触れましたがスイフトスポーツというものも人気で、さまざまな社外パーツなども売られていますので、コンパクトカーで走りにこだわりたいという方には良い選択肢になるかもしれません。また中古車の場合には事前に改造してあったり、社外パーツが付けられているものもありますので、そのようなものをあらかじめ選んでしまうというのもひとつのアイデアです。